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サイード頌

 昨日の購入
 E.サイード「オスロからイラクへ」 みすず書房
 佐伯啓思「隠された思考」 ちくま学芸文庫

 サイードの新刊(もちろん、著者はすでに亡くなっているので、訳者によってまとめられたアンソロジーというたぐいの本だが)が、発売後すぐに古書(わたくしが購入したのはおそらく新古書)として市場に出回っているのはいったいどういうことかと思う。本書に限らずみすず書房の本は新古書も含めて古書が豊富に入手できるが(筆者はほとんどみすずの本をふつうの本屋で購入したことがない)、学術書という性格のつよいものがおおいこと、定価が高めであることが関係しているのであろうか。
 まあ、ともかく、サイードの本はたとえ読まなくてもすべて買いだろう。
 佐伯啓思氏の文庫本は、たまたま店頭でみつけた。300円だったけれども、たぶん絶版だからお買い得であった。

昨日の読了
 佐伯啓思「アダム・スミスの誤算」 PHP新書 B

 佐伯氏は著書がおおいが、独立しているものとしての読書は可能であるものの、じっさいには他の著書との関連性があるものが多いため、連作として捉えるのが妥当である。つまりこの評価は単独のものではなく、他の著書をも含めた評価であると考えて頂きたい。

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2005年12月17日 11:58に投稿されたエントリーのページです。

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