この二日間ebookoffは当たりであった。
昨日の購入
田村俊子「木乃伊の口紅・破壊する前」
加賀乙彦「フランドルの冬」
大庭みな子「三匹の蟹」
フランツ・カフカ「夢・アフォリズム・詩」
中沢新一「ブッダの夢」
昨日の読了
エミール・ゾラ「ナナ」 B
内田樹「おじさん的思考」 A
内田の評価は高すぎるか。彼の意見を全面的に支持するわけではないが、ものを考えるときの基本的な思考のルール(のひとつ)を提示してくれているということで、わたくしは彼の著書をたかく評価している。もともとホントウに自分のちからでオリジナルな思想を提示できる人間などごく少数しかいないはずだし(天才という人種ですね)、われわれは他人の思考(あるいは欲望の形態)を借りて話をする以上は、その基本的なルールとか構造について知っておいた方がスムーズに生きられるというものだ。
さらに、内田氏の著書の基本的なスタンスは、「他者とのコミュニケーションを円滑にする」ところにおかれていることは見逃せないとおもわれる。