
まず、某メーリングリストで流れた記事の再掲。
「神経細胞成長因子(nerve growth factor:NGF)に関する興味あるイタリアの研究者の報告として、新しい恋人を見つけた58人のカップルの血中NGFレベルを測定したところ、恋人のいない人、長い間恋愛関係にあるカップルに比べて明らかに高かったとのことである。
しかし、同じカップルを対象にした1年後の調査では、同じ相手が恋人である場合には血中NGFレベルは既に恋人がいない人たちのレベルに下がっていたと報告されている。
この報告が正しければ、恋の情熱は普通1年以上続かないことを客観的に示したデータであるといえよう。」
まぁ、情熱が続かなくても、愛情が長く持続すればいいんじゃないか、という気がしないでもない。
昨日の購入 なし
昨日の読了
岸田秀「幻想を語る(下)」河出文庫 A
ケネス・ルオフ「国民の天皇」共同通信社 A
「フロイドを読む」「幻想の未来」と並んで、河出に収められた岸田秀の書籍の中では出色の出来である。なにせ対談相手がよい。日高敏隆、いいだもも、伊丹十三、そして栗本慎一郎・・・それぞれ専門を異にする数々の相手を選び抜いたのは、岸田唯幻論のよき理解者のひとりである、元「現代思想」編集長の三浦雅士氏である。この対談集の成功のなかばは三浦氏の手腕によると言えるだろう。現在絶版になっているようだが、入手は比較的容易であると思われる。
ケネス・ルオフは筆者とあまり年齢が変わらない。これだけでも読んでいて鬱になるが(笑)、主に戦前という文脈で天皇制が語られたり研究されたりすることが多いのに比べて、本書の価値を高めているのは、これが戦後の天皇制についての研究本であるということだ。また、建国記念日や元号法制化についての「草の根ナショナリズム」も分析されていて、それが戦前のファナティックなものとは質的にちがって、むしろ新憲法や民主主義と結びついた、非復古的なナショナリズムであるという指摘は、真偽は別として興味深い。戦前からのさまざまな部分が戦後においても残存している、つまり戦後は戦前と連続性を持っている、とは、野口悠紀雄氏の「1940年体制説」をはじめとして、さまざまな論者により指摘されていることだが、そういうことに興味のある方にとっては必読の本の一冊であると思われる。
>山村さん
当該記事の別の箇所を引用すると、
「臨床的にはNGFが作用すると考えられるヒトの脳の部位と、アルツハイマー病で顕著に脱落している脳の部位とが一致していることからアルツハイマー病の発症にNGFが関与しているのではないか、さらにNGFをアルツハイマー病の治療に利用できるのではないか、ということで注目されている。」
ということで、実際にこの遺伝子を導入した細胞を脳へ埋め込むなどの実験がなされているらしいです。
要するにこの記事の主題は、「ぼけたくなければ恋人をとっかえひっかえしろ!」ということらしいです。
カサノヴァまんせー
コメント (1)
NGF多いと何かメリットあるん?
個人的にはなんかあるような気がするけど。(笑)
投稿者: michiaki01 | 2006年03月02日 05:21
日時: 2006年03月02日 05:21