
自宅から六本木ヒルズを望む。54mm(35mmフィルム換算で108mmのズーム)、F11、10秒。ISO 100。露出を上げて撮ると、肉眼では見えないリキマンション(と言っても、お若い方はご存じないであろう)がはっきり写っているのは恐れ入った。
NHKスペシャル、表題のテーマを扱った番組。この問題にはヨーロッパが最も熱心で(カナダやニュージーランドもそうだ)、アメリカ・中国・インドの三国をどう説得してゆくかが、大げさに言えば人類の命運を分けるとも言えそうだ。中国とインドという二大途上国の問題は置いておくと、これはヨーロッパの共和主義とアメリカの自由主義の戦いと言えなくもないのではないか、とふと感じた。
100年後、当然自分は死んでいるわけだが、自分がいなくなった後の地球や人類の行く末をどのくらい真剣に考えられるかということも、人間を測る重要な尺度であるような気もする。
昨日の購入 なし
昨日の読了
エミール・ゾラ「大地(中)」岩波文庫
この小説を読んで真っ先に連想するのは、あのパール・バックの「大地」である。フランスはファッション産業のイメージから農業に立脚していた伝統的中国とは相容れないような気がするが、今でもフランスは農業国なのである。この巻で登場する「都市から発生する人糞が大地を肥やしてゆく」というイメージは、また違ったフランスの一面を表しているように感じる。