当直というのは疲れる。
夜中、最深度脳波を出して熟睡している(なんてことは、滅多にないが・・)ときに起こされたり、文字通り寝れなかったりする。それだけでなく、筆者のような人間には、床が変わっただけで、あるいは「いつ呼ばれるかわからない」状態で眠るだけで浅い眠りしかできないので、朝五時頃掃除のおじさん・おばさんたちがゴソゴソし始めるともう起こされてしまうのだった。
筆者はアインシュタインに似て(そういうところだけ似てどうする・・)睡眠不足には極めて弱いたちなので、翌日の業務にとても差し支える。マルクスの「資本論」に、産業革命当時の汽車の運転手たちの話が出ているが、短時間睡眠を強いられたために、事故が続出しており、しかもその責任は運転手たちに押しつけられたそうである。今、それと同じことが医療現場で起きていることは、ほとんど問題にならない。
以前、都立府中病院(ここもひどい病院で、近くに中核医療機関がないために、都立墨東病院と並んで、都内で最も劣悪な労働環境であるといわれている)で、「当直翌日を休みにせよ」という裁判が実際に起こされた。ここの当直はほぼ完全に起きていることを強いられるので、医師は36時間の連続勤務となる。結局、その結果、翌日の半休が認められるようになったのだが、この裁判のきっかけとなった医師は職場を追われている(ある大学の教授となったが)。同じような実態は、まだほとんどの医療現場で残っている。だから、医療事故など起こって当然、裁判などでガタガタ騒ぐな、と個人的に思っている。
では、そのような不幸な事故を避けるにはどうすればいいか。さしあたり、スタッフ数/病床数の率の高い、つまりスタッフが比較的余裕のある環境で働いている職場に期待するしかなかろう、と思われる。現行の制度下では、そもそも病院間にかなりの能力の差があることを甘受するしかないのと同じだから(これは諸外国でも事情は同じであろう)、そもそも病院選びはかなり危険度の高い博奕でしかないのである。
一昨日・昨日の購入 なし
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>山村さん
うーんコメントのしようがない(笑)
知的能力と睡眠の必要性は比例するということにしておこう。なんちて。
コメント (1)
>>アインシュタインに似て(そういうところだけ似てどうする・・)睡眠不足には極めて弱い
So am I.....
投稿者: michiaki01 | 2006年02月10日 19:28
日時: 2006年02月10日 19:28