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 再び雪が降った。

昨日の購入
 竹田青嗣/加藤典洋「二つの戦後から」ちくま文庫
 ハックスリー「すばらしい新世界」講談社文庫
 高橋たか子「意識と存在の謎」講談社新書
 勝海舟「氷川清話」講談社学術文庫

 勝海舟と福沢諭吉を比べた場合、どうしても人物は勝が上だと思ってしまうんだよなあ・・どうしても福沢には好感が持てない。ハックスリー、有名な本だが実際に読んでいる方はすくないのではないか。かくいう筆者も、オーウェルの「1984年」を読んだのは割と最近(「動物農場」も)。

昨日の読了
 廣松渉「今こそマルクスを読み返す」講談社新書 B

 今村、的場、廣松三氏のマルクス概説書を比べてみて、どれか一冊を薦めるのなら的場氏のにすると思われる。その理由は、前にも書いたが、「現代におけるマルクス主義の展開」というアクチュアルなテーマが扱われているからである。これに比べて廣松氏のは、オーソドックスな(というのは、レーニン/スターリン的な、という意味ではなく、あくまでマルクスの原典に忠実である、という意味で)ものである。つまり、最後は「世界革命」が必要である理由について、マルクスに即して述べる、という古典的なものになっている。著者の誠意および物象化論についての深い思索は評価できるものの、あの独特の文体といい、結構この本に付き合うのは辛いかもしれない。「とにかく一冊でマルクスを」という向きは敬遠した方がよいかもしれない。

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2006年02月07日 08:15に投稿されたエントリーのページです。

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