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よい入門書とは?

 今年は本はあまり買うまい。なぜならもったいないからだ。買った本のうち、二度以上読む価値のあるものはあまりない。しかも、筆者は本に書き込みをしない人間なので(重要なフレーズはエディタで記録しておく)、別に図書館で借りたり読みに行ってもいいのだ。それをしないのは、買った本でないと読まない、またいつ読むかわからない、という、基本的に筆者が怠惰な人間であるという事情に寄っている。つまり、自分の性格のために、多額のお金を本に投入していることになる。まあ仕方ないだろう。

昨日の購入 なし

昨日の読了
 羽生善治「簡単に、単純に考える」PHP文庫 B
 飯田隆「現代思想の冒険者たちセレクト ウィトゲンシュタイン」講談社 B

 羽生氏のように、ある分野の一流の人間の対談は、どんなものでも読む価値はあると思われる。
 飯田氏の本、非常に面白い。なぜなら、読者に読ませよう、と心がけていることがわかるし、自分がウィトゲンシュタインを理解できていない部分を隠さないし(「私にはわからない」と解説本で書くのは勇気が要ることだ)、逆に理解できていると著者が感じている部分については「それはちがうだろう」とクレームを付ける。ようするに、かなりウィトゲンシュタインを批判的に(というより、主体的に)読み込んでいることがわかる。
 しかし、もんだいなのは、読了したときに、いったいウィトゲンシュタインが何をいいたかったのか、読者にはよくわからない、ということなのだ。ゴメンナサイ・・・

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2006年01月06日 09:14に投稿されたエントリーのページです。

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