二週間空けると足が弱ると言われている。ましてや今回は手を痛めてから一ヶ月ぶりの登山である。さすがにリハビリとして軽い足慣らしが必要と考えた。コストを考えると丹沢、奥多摩、大菩薩近辺でもよかったのだが、SW中、新幹線チケットを奮発して上越国境へ。公称タイム6時間という白毛門を選ぶことにした。
東京駅始発の上越新幹線で、上毛高原へ停車するのは、「とき」ではなく、「たにがわ」である。6:32発に乗車すると、土合橋へ8:39に到着する。駐車場を過ぎ、沢に架かる橋を渡ると、尾根への取り付きがはじまる。急登であるが、尾根へ乗るとそれを上回る急登である。この山も谷川連峰の特徴である、豊かな自然林と、人工的度合いがすくない登山道のふたつを盛っている。尾根にも拘わらず展望は優れているとはいえないが、時々谷川岳ロープウェー駅やみなかみの街並み、そして一ノ倉沢が望まれる。そう、白毛門は湯檜曽川を挟んで谷川岳と向かい合っており、一ノ倉沢の全貌を眺めることのできる展望台である(この写真、一ノ倉沢の南側にあるマチガ沢かも。たぶん、そう。右側が一ノ倉沢のはず)。

標高1484mの松ノ木沢ノ頭は、よい展望台となっている。が、谷川岳の上部はガスって見えない。白毛門の名の由来となったジジ岩とババ岩(ちょっとわかりにくい)。

白毛門から朝日岳に向かう縦走路は、早くも紅葉の気配が(写真撮らなかった)。
帰りは、転倒しないよう、慎重に往路を戻る。体力に余裕があれば、朝日岳への往復も考えたが、体力の衰えもありやめておいた。往復でだいたい4時間。帰路につくことにした。