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TFCC損傷(10)

 担当医(同級生)受診。疑問をぶつけてみる。

「私の損傷は、Palmer分類ですと何型になるでしょうか?」
「1C(遠位型)だと思いますよ。1Bの可能性も否定はできませんが。」

 驚いた。てっきりこのひどい握力からは1Bだと思っていたからだ。1Cかあ・・・じゃあ、保存療法でもオペと成績変わらんよなあ・・・関節鏡じゃあデブリしかせんだろうし。

「DRUJの不安定性は、ないでしょうか?」
「(わたくしの右手をグリグリさせながら)ないと思いますよ〜ほれ、こうやって(たしか尺骨を背側か掌側にグイっとやったような気がする)押し込むと抵抗があるでしょ。これは、foveaからの靭帯が生きてるからだと思うんですよね。MRI上は怪しいんですけどね。」

 まあここは彼の診察技術を信頼すべきだろう。

「SL靭帯やLT靭帯は大丈夫ですか?」「大丈夫です。」

 ようするに靭帯断裂があれば、関節裂隙が開題するし、月状骨の舟状骨あるいは三角骨側への偏位が起きるが、それがないからだということだ。

 一番心配だった(1B損傷やSL, LT靭帯損傷による)握力低下については、なんと19kgというベストスコアが出せた。彼が診察に用いている握力計は圧が柔らかく、握力低下者の診察に適したものであるようだ。

「まあ、この時期に握力が戻らないのは当たり前ですよ〜」

 こういうのが専門でない医者にはわからない。何日目くらいから回復がみられるか、といった当たり前にみえることは、大抵教科書に書いてないからだ。

 というわけで、「このまま保存的にみていいと思います。具合悪くなったら連絡下さい」と、診察は本日で打ち切りとなった。

 TFCCの記事も、ほんとうに打ち切りになるのだろうか。握力は出ないし、まだひねると痛いのだが。。。

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2009年10月27日 19:24に投稿されたエントリーのページです。

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