例によって忘れないうちに書いておこう。このところ、TFCC関連の文献くらいしか読んでいなかったのだが。
最近の購入(書籍)
ピエール・ブルデュー「パスカル的考察」藤原書店
最近の購入(CD)
フランク・ザッパ "Absolutely Free" "We"re Only In It For the Money" "Hot Rats"
大工哲弘「蓬莱行」「ジンターランド」
ソウル・フラワー・モノノケ・サミット「アジール・チンドン」
何か落としているかもしれないが、まあいいか。
最近の読了
辻邦生「背教者ユリアヌス(上中下)」中公文庫 B
北杜夫「さびしい王様」新潮文庫 B
安部公房「砂漠の思想」講談社文芸文庫 A
吉行淳之介「夕暮まで」新潮文庫 B
こうやって書いてしまうと、辻邦生と北杜夫と吉行淳之介の評価が全部同じなことに違和感を感じてしまう。「ユリアヌス」はA評価にすべきかもしれないし、筆者は淳之介の作品は全部B以上の評価を与えたいし、「さびしい王様」は「大人のための童話」という新しいジャンルを開拓しているし、、、と三者三様である。もとい、筆者は文芸評論を得意としていない。
「砂漠の思想」・・・ある意味、彼の小説よりも面白い評論である。あまりこの評論の中身について云々するのはネタバレの感もあるから、たとえば「砂の女」や「箱男」が気になる読者は、一読、いや再三再四熟読玩味の価値がある、とだけ言っておこう。