予定では笹山まで縦走のはずであったが、諸般の事情にてルートを変更した。ここから帰るとなると、1000人中999人、いや10000人中9999人は新倉に降りるルートを選ぶであろうが(もちろん別当代山から湯島へ降りるルートとかはあるけれども)、あえて二軒小屋に降りるという選択肢を選んだ。この時期、もちろん東俣林道に東海フォレストや井川観光協会のバスは通っていない。
では、どうするのか? 正解は、
林 道 を 歩 く
のである。
二軒小屋に降りて、東俣林道をしばらく歩くと、「沼平ゲートより25km」の標識がある。寸又川左側林道が40km強だから、それに比べると軽いと思って耐えるしかない。しかもこちらは下りである。二軒小屋から椹島まで三時間、椹島から赤石ダムまで一時間、赤石ダムから青薙山登山口まで二時間、青薙山登山口から畑薙第一ダムまで二時間の道のりを黙々と歩く。畑薙第一ダムに設置してある公衆電話が何とカード専用式であることは特記すべきだろう。NTTさんには早急にコインも使える機種に取り換えて頂きたい。
このあと、何が起こったのかはまたいずれ述べる機会があるであろう。たぶん、このblogを読んでくださっている方々の中でも、誰もやったことがないと思われる、沼平ゲート〜二軒小屋の厳冬期漫歩であった。
東俣林道から赤石岳

赤石ダムから上河内岳
